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白人に比べて旅の荷物が少ないと言われる日本人バックパッカ−。
自分もできるだけ荷物は少なくなるよう心掛けています。何せ少ない荷物だと移動が楽です。荷物が少ないとバス等への持ち込みも可能になるので盗難等にも遭い辛くなります。





旅の道具探しは結構好きで、いろいろ買い物に出かけては「これは旅で使えるかな?」ってな感じで楽しんでいます。
そんな旅の持ち物や旅の中で使っている便利アイテムをここで紹介致します。是非ご参考下さい!


旅の必須アイテム
旅の必須ではないアイテム
パスポート・お金・海外旅行保険
パッキング術



旅の必須アイテム
バックパック
何はともあれこれがなきゃ始まらない。2006年正月に新しく購入した4代目バックパック(35〜45L)。初めてミレーを買ったが、その背負い心地の良さはさすが。縦長のスタイルといい、センスの良さといい満足。高額だったので盗難がちょっと心配。。(MLLLETキャプサン35/45)
スマホ
一台あるだけで旅をとても助けてくれます。自分的には長旅時の写真データ―のバックアップ、カメラ機能(予備)、そしてネット環境下ので情報収集が特に利用価値が高いと思います。
ただ壊れやすいのと、バッテリー切れの為の予備バッテリーを持ち歩かなければならないのが難点。iPodでもいい。
腕時計
スント社のベクター、登山用の腕時計です。気温や高度も計れ、勿論目覚まし機能もあります。ネットで約2万で購入。
ただ最近はスマホにその役割と取って代わられているかな。
カメラ
2台は持っていきます。詳しくは下で
懐中電灯
ペルツ社のeライト。約3,800円。これも登山用品です。28gと超軽量なのに、その光量は夜間の登山が可能なほど。素晴らしい一品。
Tシャツ
2枚で十分かな。最近は登山用の速乾性のもの。寝る時には綿製のものがいいかも。こまめに洗濯しよう。
長袖
1つは欲しい。寒さ対策で効果発揮。イスラムの国では襟付きがマナー。すぐに出せるようにバックパックの上の方に入れておくと便利です。
ウインドブレーカー
軽くて薄く、風を切るこの上着は必須アイテム。フリースやインナーダウンジャケット等と合わせて着用すると効果抜群。意外と使う場所が多い。かさ張らないので1つあると便利。
フリース
今やどこへ行く時もなくてはならない品。軽さ、耐久性、値段とどれをとっても一級品。何も考えずネパールに行き、あまりの寒さに思わず買ってしまった。これと長袖、ウィンドブレーカーである程度の寒さは凌げます。夜間の移動や就寝時、山岳地などその他用途も多数。
インナーダウンジャケット
モンベルの「U.L.ダウンインナージャケット」(12,800円)。ウインドブレーカーの下に着込めばそこそこの寒さにも耐えられます。フリースはこの下に着ましょう。付属の専用袋でコンパクトになるが、水にはめっぽう弱いので防水袋との併用がいい。
短パン
アジア等の暑い国では欲しいアイテム。お寺などのでは失礼にあたるが、夜の暑さやちょっとした散歩の時には便利。
シークレットベルト
気休め程度のシークレットベルト。内側にチャックがついており、お札が数枚入ります。シンガポール空港で購入(34シンガポールドル/約2,380円)
中タオル(手拭い)
必須。これ1つでシャワーから汗拭き、帽子の代わりにもなる。1つあればいい。
機内持ち込み用ビニール袋
機内持ち込み用のビニール袋です。100mlまでの容器(シャンプーとか)を入れておきます。袋の大きさは20cmx20cm(縦横の長さが計40cm)ぐらいのものです。
雨具
現地でも入手できます。カッパなども大雨が降る地域では便利です。1つカバンに入れておくと安心。
寝袋
寒冷地や汚いゲストハウスで大活躍。なくても何とかなるがあれば役に立つ一品。貧しい国に行けば行く程ゲストハウスのベッドは汚くなります。写真は2008年に近くの量販店で3,000円位買った安物。
ワイヤー式のロック&南京錠
保険程度のカギとワイヤー、そして南京錠。まあ、やられる時はやられます。ただバックパックをぐるっと回してワイヤーを掛けて置くと結構安心して寝れます。
南京錠はロッカーや部屋のドアなどで意外と重宝します。
蚊取り線香とライター(マッチ)
蚊取り線香は現地でも入手可能だが、やはり日本製が優れている。現地製は蚊が逃げるだけで殺傷能力が低い物が多い。つまり蚊取り線香が切れるとまた蚊が寄ってくる。
ライターは機内持ち込みができないのでマッチ(耐水型)もおすすめ。
ビニール袋
いろいろ役に立つ。洗濯物入れはもちろん、服やお土産なども。小袋もあるといい。お勧めは日本製の丈夫な物。外国の物は弱い弱い。。
貴重品入れ
結構長く使っています。腰に巻いて使うタイプです。パスポートや航空券、T/C、現金等を入れています。ただ、一箇所に貴重品を入れないようにしています。
小物入れ
100円ショップで買った小物入れ。歯ブラシやシャンプー等を入れています。特徴は型がしっかりしているので、バックパックの形を崩さないところです。大きさ(10cm×30cm)もGood。
サンダル
現地調達可。暑い国や、汚いシャワールーム、ちょっとした散歩時など用途は尽かない。日本製は高いので旅に出てから買ってもいいです。
マスク
意外に役に立つ。風邪が付きものの旅では是非着用したい。埃の多いバスの移動時や喉が痛い夜等お世話になります。でも昼間これで歩くとかなり目立ちます。。
洗剤
意外に良く使う。ちょっと多めに持って行こう。こまめに洗濯する癖を付ければそれほど面倒ではない。もちろん現地入手可。写真は日本の150mlのペットボトル使用。
トイレットペーパー
要るでしょう。トイレはもちろん、バスの移動中の(隙間に詰めての)風対策、食事にも使える。写真のように中央にヒモを通せば首に掛けられ、汚いトイレの中でも両手が使える!
歯ブラシ&歯磨き粉
必須。マナーでしょう。
愛用はブラシのヘッド部にケースが付いているので、持ち運びもかさばりません。
ハンガー&洗濯バサミ
クリーニング屋で貰える例のやつで結構。旅先での洗濯時に素晴らしい活躍をしてくれる。洗濯用とタオル用と2つあると便利だが、1つでも何とかなる。洗濯バサミは1つか2つで十分。
石鹸
必需品ではないが、あった方がいいかな?ちなみに石鹸じゃ衣服の汚れは全然落ちないのでご注意を。写真は某ホテルの備品。
変換コネクター
変圧器ではない。バッテリーなど電子機器が増えてきたここ最近には必需品になりつつある。写真左の物はは全タイプ対応のもの。右のタイプは東南アジアで広く使われている。
シャンプーセット
こだわりがある人は日本製を。現地でも十分手に入る。写真は市販のケースに中身を入れた物。大きさは約10cmぐらい。
機内持ち込み用の袋に入れましょう。
髭剃り
髭が伸びてしまうパッカーは結構います。たくさん伸びた後にさっと剃ると気持ちがいいもの。100円ショップで売ってる物で十分。機内には持ち込めないので、現地調達でもいい。
耳かき
必須。爪切りと同様小さな物でいい。写真は100円ショップで買った6cm程の小さなもの(3つ入り)
水入れ
移動中の食事やトイレ等で使用。意外に水って大切。大きさは5cmぐらいです。

愛用の薬を持って行こう。愛用はバファリンと正露丸。それにかゆみ止め(ムヒなど)や風邪薬。現地の病気は現地の薬の方が効くかも。
爪切り
超必須。これがなくて非常に困った事がある。爪はもちろん、ささくれ等にも心強い。小さな物を用意しよう。以前はタイで買った安物を使っていたが、切れ味が悪く余計ささくれを悪化させてしまったので、現在は日本製を使用。
お札収納ケース
自分の趣味用。綺麗なピン札を持ち帰る為の必須アイテム(違法の国もあるが。。) 写真では分かりにくいが、100円ショップで売っているカードケースの大きなもの。
日記帳とペン
これがないと細かな数字が覚えきれません。ホームページの基本文章も、そしてこのHPの題名もここからのものです。後で修正を加える文章もいいけど、その時々の生の気持ちがこもった文章は、後になって読み返すととても新鮮。夜、寝る前の習慣です。ちなみにペンとシャープを必ず2,3本持って行きます。
ガイドブック
どこのガイドブックでもいいでしょう。自分にあったものを選んだ方がいい。持っていなくても旅人の多い地域などでは情報交換や現地の人からの情報で何とでもなるものだが、中についている読み物やコラム等はその国の勉強にもなるし、暇つぶしにもなる。自分は必ず持って行きます。

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クレジットカード
大体は持ってゆく。現金紛失時や、もしもの時の為の保険。紛失時の為に、訪問国のカード会社の電話番号は確認しておきましょう。ちなみに海外ではVISAの方が圧倒的に使えます。
お勧めは楽天カード。メインカードで使っており、ポイントで旅行予約もしています。
顔写真
国境やビザ申請時に必要。3,4枚でいいのでパスポートと一緒に入れておくと便利。ちなみにカンボジアのアンコールワット等ではチケット購入時に必要。
靴下、下着類
こまめに洗濯をするのなら2枚程度で十分。たくさん持って行っても嵩張るだけ。
ただトレッキングなど寒い場所に行く時は、少し厚めのものがいい。
替えズボン
長期旅行では洗濯の時に必要になる。木綿など薄いものだと嵩張らないし、寝巻にもなる。外を歩くことを考え長ズボンがいい
 【撮影関連】 素人ですが写真好きなもので、、必要な時に必要な道具を持っていきます。
3代目
Nikon AW100


コンパクトデジカメ
ニコンのAW100。Olympusの790SWからの買い替え。先代もまだ十分使えたがスペック的に物足りなくなり新規に購入。
防水・防塵・防ショックはもちろん、フルハイビジョンでの動画撮影が可能。一番重視したのはこの動画。やはり旅の思い出はいい画質で残したい。
またGPS機能も付いている。撮影した写真の位置を世界レベルで確認できるし、ログを取ることで移動したルートも記録できる。旅でも登山でも使える。いやいや凄くなったもんだ、コンデジも。
パノラマが綺麗に撮れるところなんかも嬉しい。
(⇒価格を見る)

3代目
Nikon D5300
デジタル一眼レフ
やはり写真好きには一眼レフが必要。機種はNIKON D5300。
レンズは18-140mm。ちゃんとした撮影をするにはこれ1本では不十分だが、旅行用としての携帯性を考えればこれだけで十分。広角、マクロ撮影から一応望遠まで対応可能です。
セット売りのレンズだがさすがニコン。なかなかのものです。WI-FIからGPSはもちろん便利だが、ここでは書ききれないほど機能が付いておりとても便利。
価格はレンズ込みで7.5万。(⇒NIKON D5300の価格を見る)
下記にある行動用カバンに入れて、通常は持ち歩いています。衝撃に弱いのでかなり気を遣わなければならないのが難点。埃にも弱いので携帯用の掃除セットも必要です。
三脚
スクリック製スプリントMINI U。携帯用の三脚です。最大160cmぐらい、最小で15cmぐらいと小型なのにかなりの用途で使えます。三脚は重いほうが安定していいのだけど、こちらは780gと軽量。旅行向きです。クイックシューとかも付いていて、夜景や夜間の撮影やインターバル撮影の際には必ず持って行きます。
上記のAW100でのパノラマ撮影時にも必ず使用します。(⇒価格を見る)
カメラケース(コンデジ用)
腰に付けて使います。いつでも片手で取り出せるのでシャッターチャンスを逃しません。埃対策を考えてしっかりした物を選ぼう。
一眼レフカバン
モンベルのライトカメラショルダーバックS(2,300円)。主に一眼レフ等を入れて歩きます。カラビナで正面に付け歩きながらでも両手を使えるようにします。
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ここから下は必須ではない物
デイバック
1週間程度の短期間の旅ならば、こちらのデイバックを使います。THE NORTH FACE製。バンコクで購入(3,300バーツ/約1万円)。ミレーのバックもそうだけど、このレベルのバックはたくさん荷物を入れても型が崩れないのが素晴らしい。しっかりと背負えます。
目覚し時計
腕時計やスマホについているなら要らないが、1つあると安心な目覚まし時計。旅の朝は早い。
だが最近はほとんど出番なし。寂しい限りだ。
マルチツール
あればかなり役に立つ品だけど、飛行機の機内に持ち込めないのが難点。写真は1995年に中国で購入したVICTORINOX。10年以上経っても切れ味や機能はそのまま。さすが。
バックパックカバー
バス等にバックパックを預ける際、かなり埃まみれになる事があるので意外に役に立つかも。大きなスーパーの袋で代用可能。これは結構必要かな。
あめ
どんなタイプでもOK。喉を痛めた時にはかなり嬉しい一品です。その他チップ代わりや、現地の子供(時には大人)にも喜ばれます。大量に持って行っても大丈夫。
コップ
以前はここに「全く使いません」と書いたのだが、四川の旅で左のコップを購入してコーヒーを飲むようになってから「あってもいいかも。。」と思うようになった。後は携帯式の湯沸かし器を持てば完璧。
小タオル
移動中の汗や汚れを拭く意味であってもいいかも。
ももひき
寒冷地に行く時やトレッキングする時には必要かな?冬場の旅にもあってもいい品。
文庫本
これもどちらでもいいでしょう。あればあったで役に立ちます。旅先での交換でもいいし、大きな都市に行けば中古、新品に限らず購入もできます。旅先の人に是非新しい本を紹介してもらいましょう。
はし・スプーン・フォーク
あまり持ち歩いた事はない。。トレッキング時や、屋台などで衛生状態が気になる人はどうぞ。


補足1
■パスポート
■お金(T/C)
■海外旅行保険
上には書きませんでしたが、当然ながら上記3つは必ず必要です。
海外旅行保険は任意ですが、海外で病気になっても助けてくれる人はいても、お金を出してくれる人はいません。それなりの治療を受けるならば、それなり以上のお金が海外では必要です。ちょっと入院しただけで、一般人が普通に払える額以上の請求がきてしまいます。海外の旅行代理店で勤務してましたが、その額は非情です。。保険は入るようにしましょう。
今はネットでも簡単に入れます。



それからクレジットカード。海外ならず日本国内でもいろいろリスクはあるけれど、いざと言う時は心強い味方です。買い物やキャッシングもできるのでやはり一枚は欲しいかな。
お勧めは楽天カード。ポイントの貯まり方がすごい。ポイントで旅行もできるし、ANAマイル等にも交換が可能。管理人もメインカードとして使っています。航空会社の物でもいいかな↓

旅にショッピングに「JALカード」





その他では学生ならば学生証。ヨーロッパや中国などは結構役に立ちます。


補足2
荷物を軽くする事には結構頑張っています。思えば中国で山峡下りに出掛けた時の荷物は凄かったです。辞書2冊に、ドライヤーなんかをバックパックに入れて歩いていました(笑)。もちろん旅の間全く使いませんでしたが。何か荷物を減らすいい方法をお持ちの方は是非お教えください。まだまだ勉強中です。


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パッキング術
旅に出る前の準備はとても楽しいもの。
いろいろな荷物を揃えては「あれは要らない、これは要る」などなど、まるで遠足のようです。
荷物はできるだけ軽い方がいいのはもちろんですが、意外にパッキングの仕方って置き去りにされているような気がします。そこでここではいつもパッキングで気を付けていることを紹介します。

【パッキングの基本】
・重い荷物は肩付近に!!

右の図ではやや中間になっていますが、重い荷物はできるだけ上の方がいいです。一番下の方がもちろん安定度は高くなりますが、疲労度では断然上です。肩付近に荷物を乗せることにより、その重さがそのまま背中に来ます。逆に下に入れてしまうと、重さが肩のベルトにすべてかかってしまい大変疲れます。次回は是非参考にしてください。


更新/2006年7月7日
更新/2011年11月24日
更新/2015年4月13日



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