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2012年9月10日〜17日
From Nagoya
モルディブ旅行記 〜アンガガ・アイランド・リゾート〜

1.長い移動、そして楽園へ
2.リゾート滞在
3.スノーケリングとエクスカーション
4.束の間のマーレと帰国
5.モルディブ情報



1.長い移動、そして楽園へ

モルディブに行くことになった。
バックパッカーの行き先としては見当違いの場所だ。バックを背負って歩く場所もなければ、自由に安宿を探しながら旅することもない。個人旅行が歓迎されていない国なので、必然とツアー利用となる。
それでもモルディブに行く。ヒマラヤの山々にも劣らない大自然、そう、そこにはモルディブの美しい海がある。奇跡の海とでも言おうか。写真好きにはたまらない場所だ。
不思議なことに、モルディブの旅行を検討し始めて情報やガイドブックを読み始めると、いつの間にかモルディブに行くたくなって来る。
と言う訳で、モルディブ旅行を決定した。まあ、一番の理由は新婚旅行なのだが。。




9月10日、セントレア(中部国際空港)に向かう。
そうそう、先にも少し書いたがこれまで海外には何度も出掛けていても、ツアーで行くのはこれが初めて。行動をすべて縛られる息の苦しいツアーは絶対に嫌だった。苦労してでも個人旅行がいい。が、モルディブはそういう訳には行かないようだ。個人旅行が歓迎されていない国だそうだし、何よりめちゃくちゃ高くつく。大人しくモルディブにはツアー参加にした。
ただツアー参加と言っても、航空券、ホテル、そして現地での送迎が多少付く位なので、かなり自由と言えば自由のようだ。
ちなみに旅行会社はSTWと言う所にした。何せ初めてのツアー参加だったので手続きの按配が分からず、送られてきた大量の書類に驚きながら何とか出発までこぎつけた。

モルディブまではシンガポール航空を利用。名古屋を出て、シンガポールのチャンギ空港で乗り換え、その後にモルディブの首都「マーレ」に向かう。初日の移動はなかなかハードだ。
セントレアはとても快晴で気持ちがいい。随分と久し振りの旅行なので楽しみだ。
10時30分発のSQ671でシンガポールに向かう。しばらくは日本とも仕事ともお別れ〜。嬉しいぞ。機内食を食べ、することがないので映画を見る。エコノミーは狭くて辛い。とはいってもビジネスに変える程のお金もない。まあ我慢。


日本ともしばらくさよなら 機内食
日本ともしばらくさよなら 機内食 ハネムーンケーキ


しばらくすると客室乗務員がやってきた。
「ご結婚おめでとうございます」
ハネムーン特典のケーキサービスがやってきた。ある事は前から聞いていたが、どのタイミングで出されるのか分からなかったのでちょっとびっくりした。なかなか可愛いケーキ。思ったよりもしっかりしている。写真も撮ってくれてシャンパンも頂いた。とても感謝なのだが、とても「恥ずかしい」。周りはじろじろ見ているし。。


長いフライトを終えシンガポールに16時20分に到着。本当にくたびれた。
実はここからも長い。此処シンガポールでは4時間のトランジットがある。以前インドからの帰りで17時間のトランジットをシンガポールでしたが、それに比べればましとは言え、4時間は長い。長いというよりか中途半端かな。4時間程度では外にも出られないし、空港内では時間を持て余す。
文句言っていても仕様がないので、空港内を散策する。以前はターミナル2までしかなかったのだが、今はターミナル3までできているようだった。確かに新しくて綺麗だ。蝶が飛ぶバタフライファームやお洒落なレストランなどが多く見られる。至る所でインターネットが無料で使えるのもさすがだ。
ターミナル2に戻ってひまわりガーデンや体感型サッカーゲームなどをして時間を過ごす。すべて無料なのがすごい。小腹が減ったので、シンガポールの朝食の代名詞、カヤトーストなる物を食べる。まずまずかな。ジャムが塗られたパンとコーヒー、それに半熟の温泉卵が付いてくる。温泉卵には醤油を掛けて食べた。コーヒーは苦かった。と思ったら、底に練乳が入れてあった。しまった飲む前にかき混ぜなければならなかったようだ。無念。


空港内にはマーライオンの模型も サンフラワーガーデン カヤトースト(4.2$)
空港内にはマーライオンの模型も サンフラワーガーデン カヤトースト(4.2$)
バタフライガーデン バタフライガーデンの蝶 体感型サッカーゲーム
バタフライガーデン バタフライガーデンの蝶 体感型サッカーゲーム



20時40分、ようやくようやく、マーレ行きの便が出る。待合室には多くの日本人と、そして中国人が並ぶ。そのほとんどがカップル。さすがモルディブだ。
機内でまた食事を出される。それほど食欲はないが全部食べる。長い移動の為か皆の顔も疲れ気味だ。食べ終わってうとうとしていると、マーレ到着時刻になった。

真っ暗なのでよく分からないが、他の空港と変わらない立派な滑走に着陸。アナウンスでは雨だと聞いていたが、機体から下りてみたが雨は降っていなかった。歩いて空港建物内まで入るのだが、空気がむわっとしている。南国特有の、まるでタイと変わらない様な空気だ。なんだか懐かしい感じがする。

入国審査を終え荷物を待つ。小さな空港でターンテーブルも数えるほどしかない。荷物がでてきてから両替をする。モルディブはルフィアという通貨を使っているが、ほとんど使い道はない。リゾートではサインだけでカード決算だし、マーレでもほとんどでドルが使える。でも、趣味だもん。紙幣集め

入国ゲートをくぐると薄暗くて狭い通路みたいなところに出る。正面には旅行会社のカウンターらしきボックスがたくさん並んでいる。一人のモルディブ人がやってきた。こちらの名前を言っている。ガイドのようだ。

もう一人の旅行者を待ってマーレへ向かう。そう、ここは「空港のある島」で、マーレの街がある島へは、ここから船に乗って10分ほど掛かるのだ。
出口から歩いてすぐの場所にあるボート乗り場に連れて行かれる。こんな知らない国へ、真夜中に着いても安心していられるのはツアーならではだ。バックパッカーなら出来るだけ知らない場所への深夜到着は避けたい。悪い輩のカモになる。
暗くてよく見えないが、既に海の色が違う様な気がする。薄い水色のようかな。ここ首都マーレでもモルディブには変わらない。さすがだ。


マーレ行きSQ452 マーレ空港のターンテーブル マーレのガイド
マーレ行きSQ452 マーレ空港のターンテーブル マーレのガイド


本当に10分ほどでマーレの島に着いた。
海岸線ぎりぎりにビルが立ち並ぶ。おお、まさに写真で見た通りだ。船が何隻も停泊している。海の匂いが全然しないのもさすがモルディブだ。
船着場から初日のホテル「ムーカイホテル」までは歩いて5分ほど。ここまではガイドが連れて来てくれる。楽だ。
ちなみに翌日は5時20分に朝食、6時ロビー集合となった。早っ。朝食は本来向かいにあるカムホテルと言う場所で食べるそうだが、早朝過ぎる為部屋まで弁当を運んでくれるそうだ。
まあ何より疲れた。
時計を見ると日本時間で午前3時過ぎ。眠い訳だ。シャワーを浴びて就寝する頃には午前4時。徹夜の移動か。とにかく眠る。





モルディブ時間の午前4時ごろに目覚める。
日本とは4時間の時差があるので昨夜24時に寝たとして4時間ほど寝たのか。でも興奮か、それとも疲れ過ぎてしまった為かほとんど眠れなかった。
早速準備に取り掛かかる。しかしこのムーカイホテル。酷いな。相当古い。ネット上にもあまりムーカイホテルの情報がないのでわからなかったが、ハネムーナーが初日に泊まるホテルではないな。自分のようにしょぼいゲストハウスを泊ってきた人間なら免疫は付いているが、夢の中にいる新婚さんにはちょっと辛いかも。追加料金でもっといいホテルに泊まれるようだが、標準のムーカイホテルがこれではちょっと寂しいな。

5時20分ちょうどに朝食が運ばれてきた。弁当と言っていたので箱にでも入っているかと思ったが、普通の皿に乗って運ばれてきた。正直不味い。果物もちょっと傷み気味だし。少し残して6時前にチェックアウト。


マーレに到着 ムーカイホテル室内 運ばれてきた朝食
マーレに到着 ムーカイホテル室内 運ばれてきた朝食


日本人のガイドがロビーに現れた。女性のガイドだが、大変だと思う。狭い国で文化も違う場所で、やって来るのは日本人。日本並みのサービスを提供しなければならない。が、環境はアジア。大変だと思う。

ガイドに連れられて再び船に乗って空港のある島へ向かう。マーレの第一印象は「狭くてバイクが多い」だ。それほど広い島ではないのに、歩いたり自転車はやはり嫌なんだろうね。
ガイドの女性が言うには今朝まで雨が降っていたそうで、今はとても涼しいそうだ。確かに黒い入道雲のような雲が少し見られる。雨上がりなのかな。ただ天気は良さそうで「雨が降らない内に早く飛んじゃった方がいいです」と言っていた。
空港に到着後ガイドに付いてチェックイン。今日は水上飛行機での移動となる。ちなみに泊るリゾートはアンガガ・アイランドリゾート。ビーチが綺麗で水上飛行機で移動でき、静かなドイツ人のゲストが多いリゾートだ。


ムーカイホテルの部屋から海を眺める ムーカイホテル 海の色が違う
ムーカイホテルの部屋から海を眺める ムーカイホテル 海の色が違う


飛行場までバスに乗り、水上飛行機専用のターミナルまで5分ほど走る。建物の中に入ると、窓の外からたくさんの水上飛行機が並んでいるのが見える。これからあれに乗るのかと思うとワクワクする。
しかしまあ天気は快晴だ。今朝雨だったというのが信じられない。直射日光に当たっていると痛いぐらいだ。真っ青な空に、薄いグリーンがかった海が広がる。黄色の機体もまたいい。

ちょっと遅れて8時前に搭乗。水上飛行機は初めてだが、それほど普通のプロペラ機と比べて振動や乗り心地が悪い訳ではない。プロペラ機に乗った事がある人なら分かるが、それほど大差はない。通常の飛行機に比べれば音はうるさいが、まあそれは仕方がない。ちなみに搭乗前に耳栓をくれるので、帰りまでなくさないようにしよう。


ドーニで再び空港の島へ グリーンの海 ディベヒ語の文字
ドーニで再び空港の島へ グリーンの海 ディベヒ語の文字
バスで飛行場まで移動 搭乗ゲート? 水上飛行機
バスで飛行場まで移動 搭乗ゲート? 水上飛行機


離陸。
それほどスピードが出ていない気がするのに機体が浮かび上がる。この辺りは同じだ。あっという間に島々が小さくなってゆき、海岸線には驚くほどの淡い水色の海が広がる。マーレ周辺でもこの色だ。恐ろしいべきだ。見事なエメラルドグリーン。これがモルディブの海か!


水上飛行機離陸の動画


眼下にはマーレの街が広がる。空から見ると確かに異様だ。海の真ん中にいきなりビルの群れがある。人間って恐ろしい。
やがて窓からはモルディブの海の通称「インド洋の首飾り」と呼ばれる景色が現れる。多くの環礁の中で海の浅い場所が薄いグリーンになる。それが島などと連なってまるで首飾りのようになるのだ。これが見たくて水上飛行機利用にしたのだが、いやいやすごい。
唖然とさせられる景観が次々と現れる。こんな色が世界に存在していたのかと思うほど、見事な世界。首飾りもそうだが、本当にひとつひとつが美しい宝石のようだ。奇跡の国であろう、モルディブは。


インド洋の首飾り


しかし機内は暑い。。
何故かエアコンもなし。窓が開けられている(?)為か少し風は入るが、他は小さな扇風機が回っている程度だ。耳栓をしているので会話は無理。ひたすらその景色を眺める。しかもしかし斜め前に乗った中国人。外の景観を見ずにひたすらiPadでマージャンゲームをしている。いいのかそれで?
ちなみに飛行士はサンダルに半ズボン。南国らしいや。

30分ほどして最初のリゾートであるコンラッドに到着。もうねえ、海の色が違いすぎる。露出をプラス補正しすぎた写真みたいに、何と言うのだろうか光を宿したエメラルドグリーンって感じの色。良く見ると魚もいるので海だと感じる。
コンラッドの船着き場に少し降りる時間があったので行ってみたが、いやいや凄い所に来たもんだ。どこだよ、ここって感じ。あり得ない海の色に、あり得ない海の光景。本当に楽園なんだな、と思う。


空からマーレを眺める 飛行士は裸足・・・ コンラッドの船着き場
空からマーレを眺める 飛行士は裸足・・・ コンラッドの船着き場
再び着水 アンガガの船着き場 このドーニで島へ
再び着水 アンガガの船着き場 このドーニで島へ



再び水上飛行機に乗ってアンガガ・アイランドリゾートへ。5分ほどで到着。
午前9時。ようやく、ようやく着いた。船着き場に荷物を下ろし、ドーニ(船)が来るのを待つ。島が近付くにつれ海の色があのエメラルドグリーンに変わる。
そして島へと続く桟橋を歩くのだが、これがまた夢のよう。


アンガガ・アイランド・リゾートへ


左右にはモルディブの奇跡の海。目の前には島へと続く橋が伸び、その先にはヤシの木や真っ白なビーチが見える。あの雑誌やネット、写真で見ていた風景がここにある。ありえない程の見事な色彩を放った海がある。
大袈裟かもしれないが、本当に来たんだ。楽園に。



スタッフに連れられてレセプションに着く。吹き抜けで下はサンドカーペット。南国らしい。
カードに名前などを記入し、ウェルカムドリンクとおしぼりを貰う。ただのレモン水だったのが残念だが、暑かったので美味しく頂いた。しかし後々も悩まされるのだが、レセプションには蚊が多い。待っている間にも結構刺された。
チェックインは14時だったが、部屋が空いているそうですぐに入室できた。ラッキーだ。


エメラルドグリーンの海 サンドカーペット ウェルカムドリンク
エメラルドグリーンの海 サンドカーペット ウェルカムドリンク


島内を歩き目の前に水上コテージに繋がる桟橋が現れる。おお、すごい!雰囲気抜群だ。いやがおうにも期待が膨らむ。
桟橋を渡り渡された鍵の番号(#158)の前まで来る。一番奥にサンセットバーがあるのだが、そこから手前三つ目だ。



島内から桟橋へ



部屋に入ってびっくり。当たり前なのだが大きな窓からは一面にエメラルドグリーンの海が広がっている。これぞ水上コテージの醍醐味だ。デッキには海を眺めながら寛げる白いシートとパラソルが置いてある。色的にも良く合う。そしてその先には海へと泳ぐ階段が!これだこれ。ここから海に入り放題。楽しくなる仕掛けがいっぱいある。



水上コテージから



部屋の中には木と竹を基調にした家具などで構成されている。ガラステーブルからは海が覗けるようになってる。バスルームにはバスタブもあるし、海から上がって来て直接ここに入れるようにもなっていて便利だ。洗面台はサンゴで出来ていてお洒落。言う事ないねえ。


島内を歩いて桟橋へ 水上コテージへ 水上コテージ室内
デッキからは海が テーブルから海が見える 洗面台


しばらくしてボーイが荷物を持ってきてくれた。一応部屋の説明をしてくれたのでチップ(1ドル)を渡す。
さて、片づけ。荷物がいっぱいだ。
幾つか気になった事を書いておこうと思う。まず部屋の中にセーフティーボックスが付けられていた。事前情報では貴重品はフロントへ預けるようになっていたが、これは嬉しい。とても便利だ。番号の入力タイプで、毎回違う番号を自分で決めて閉める。鍵を持たなくてもいいので本当に助かった。
またコンセントの形。日本の形状は一切使えないので変換コネクターが必要。これがないと全く電子機器を使えない。コネクターはフロントで貸してくれるのかどうかは不明。
水。もちろん飲めない。海水を浄水しているのだろうか、歯を磨くとかすかに海の味がする事がある。シャワー程度には問題ないが決して飲まないように。




さて、片づけをしているのだが、どうしても目の前にある海が気になって仕方がない。美しい海を目の前に我慢が出来ない。片づけも早々に水着に着替えて階段から海に入る。

さあ、海へ!


意外と深い。と言うよりかなり深い。2.5m程度はある。スノーケリングセットを持ってきたので装着しているが、さすがに透明度は高い。砂底まではっきりと見える。だが残念だが、ここらには白化したサンゴがたくさんある。理由は分からないが死んでしまったようだ。また、当然だが綺麗な海とはいえ海水なのでしょっぱい。初めて口に入った時はびっくりした。ちょっと見た目とは違う味に。まあ考えれば当たり前なのだが。
それにしても海面から見る景色もまた抜群だ。海がより近くに感じる分、あの宝石のような色も目の前に感じる。


階段から海へ 小さな魚がいる 海面からコテージを見上げる
階段から海へ 小さな魚がいる 海面からコテージを見上げる


ひと泳ぎをしたら嫁が片づけをしてくれていたので、シャワーを浴びてそのまま島の散歩に出る。
桟橋を渡り島内へ。木々の間から見えるモルディブの海もまた見事だ。島には予想以上にたくさんの木が生えている。意図的に植えたのかは分からないが、南国らしい雰囲気を作り出している。
島の施設には卓球やダーツ、お土産屋にスパ、図書室などがある。意外にも日本語の本が多いのには驚いた。


図書室には日本の本がたくさん 土産屋 卓球やダーツも
図書室には日本の本がたくさん 土産屋 卓球やダーツも


さて、12時半を待って昼食へ。
今回はビュッフェスタイルの食事が3食付いている。たくさん並べられた食事が食べ放題だ。中々壮観である。メインは洋食。少しだけ中華などもある。デザートはケーキがあったり果物があったりする。ただし水は別料金。アルコールやジュースなどももちろん有料。水は1.5Lで3.5ドル。しょっちゅう買うことになる。
ゲストは大半が欧米人だ。日本人ゲストも割と居る。中国人はほんの少しかな。静かなリゾートと呼ばれる理由がここにある。


レストラン ビュッフェスタイル 初めての食事
レストラン ビュッフェスタイル 初めての食事


食事後はビーチを散歩しながら部屋に戻る。
部屋に帰ってからは早速デッキのシートで寛ぐ。目の前に美しい海が地平線まで続いている。こんなのを眺めながら寛げるとは何と言う幸せか。実は山好きの山男(外部サイト:「ヤマタビ」へ)なのだが、こういうのなら海もいいなあって思ったりもする。
夕方まで部屋で休んで、浜辺に散歩に向かう。
17時半過ぎだが日が沈み始めている。座って見ていたら見事に空が焼けて来た。




夕焼けはこれから毎日見ることのなるのだが、この初日の夕焼けが一番見事であった。



夕食は19時半から。遅い。すっかり辺りは真っ暗だし、この時間になると多くのゲストが部屋から出てくる。みんなお腹が空いてんだ。
夕食はテーブルにある灯りに火が灯され、ちょっといい雰囲気になる。ただゲスト数が一番多いのも夕食の特徴だ。昼は人が少なかったのに不思議だ。

星空を見ながら部屋に戻る。天気も良くて満点の星空の下、静かに海の音を聞く。
・・・なんて優雅なことをずっとしていたかったんだけど、何せ寝不足。移動したり泳いだりしたのでもうくたくた。22時過ぎには寝てしまった。楽園の初日が終わる。

初日が終わる



データ:
両替レート ・・・ 1ドル⇒15モルディブルフィア
カヤトースト ・・・ シンガポールチャンギ空港のT2にあるレストランで。4.2シンガポールドル/セット
リゾートのレストラン ・・・ 水(1.5L)3.5ドル、オレンジジュース3.5ドル




2.リゾート滞在

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