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2016年10月30日
From Nagoya
モネの池


岐阜県関市に昨年ぐらいからネットで有名になっている場所がある。フランス画家クロード・モネの「睡蓮」の連作に似ていると有名になった通称「モネの池」だ。写真で見る限りでは、それはまさに絵画のよう。晴天と天気予報が出ていた日曜日に訪れてみた。

場所は岐阜県関市の板取川流域。国道258号線沿いだ。岐阜県関市の武芸川町は仕事関係でしょっちゅう行っている事もあり、目的地付近までほぼカーナビなしで行ける。所要時間もナビより正確に把握できるので楽なもんだ。





国道258号線を北上。この時期はまだ紅葉には早いが、我意気温は8℃と相当冷える。今シーズン初めて車のエアコンをつけた。
午前6時過ぎに自宅を出発し、予定通り8時過ぎに目的日到着した。
「モネの池」がある板根神社はそれはそれは、言っては悪いが田舎にあるこじんまりとした小さな神社だ。ところがこの神社の前の国道258線は休日と言う事もあり交通整理の人が立ち、人と車でいっぱい!驚きである。「8時だから恐らく大丈夫だろう」と来てみたが、もう1時間遅ければ駐車場があったかどうか分らない。


午前8時でも駐車場はいっぱい 交通整理が行われている たくさんの人


車を止め、道路を渡って神社へ向かう。
神社の鳥居の横にその噂の「モネの池」はあるのだが、すごい人だかり。見物する人、写真を撮る人で賑わっている。早速池を拝見。


モネの池
「モネの池」


なるほど、確かに美しい。
ちょっと補足だが、実際に目で見るとこのような青色はしていない。ホワイトバランスを調整して青っぽく撮影している。それだけでこの絵画感。確かにすごい。

こちらのモネの池、なぜこのような透明感を持っているかと言うと、その水源が栄養分を持たないわき水であることが大きい。そして養分がない上に微生物などが住みにくい硬水であるため澄んでいるそうだ。睡蓮と鯉は「池が寂しくないよう」として地元の方が植えたりしたものだ。特に観光地にするつもりはなかったと思うが、色々な偶然が重なって今や地元を代表する観光地となった。

ここで少し撮影の仕方について紹介。
どのような撮り方で撮ってもある程度は綺麗に撮れるが、イメージ通り撮るにはやはりホワイトバランスの調節が大切。ちなみに上の写真は、日陰時に「蛍光灯」で撮影。日が差してからの方が綺麗に撮れるとネットで紹介されているが、これは好き好きだろう。日が差してからは「白熱灯」で撮影。はっきりと色加減が違ってくる。天候や日の差し具合によって様々な発色をする池なので、色々試して好きな色合いで撮影したい。


モネの池
(こちらは日が差し込んでから)



そしてISOは高感度で。鯉は結構早い動きをすることもあるので高感度で撮りたい。最終的にはISO4000近くまで上げていた。それでも今のカメラではノイズはほとんど気にならない。圧倒的にスマホで撮っている人が多いのだが、やはりこういう撮影は一眼レフが強い。


ところでこのモネの池、最近新たなパワースポットして人気を出している。
それは頭にハートの模様がある鯉がいて、「この鯉を見つけると恋が成就する」と書いていておやじギャクになりそうな噂があるからだ。その鯉は意外にもすぐに見つけられた。


左が体に、右が頭にハートマーク


写真中央右側の白い鯉、この写真では分りにくいが頭にハート形の模様がある。そして実はここにはもう一匹ハート模様の鯉がいる。それが向かって左側の鯉。体の背びれ付近に模様が出ている。小さい池なので探す事自体は容易だが、この2匹を同時に写真に収めるにはちょっと忍耐が必要かも。

さらに、まあここまで来るとこじつけのような気もするが、他にも開運を謳っている鯉がいる。
ひとつは頭に「victory」の「V」の字がある鯉。何でも必勝祈願だとか。それから全身金色の鯉。こちらは金運アップ。まあいんじゃないかな、面白くて。


Victoryの鯉 金運アップの鯉


午前10時過ぎに日が差してきて雰囲気が変わったのだが、どのような条件で写真を撮るかはそれぞれの好き好きになると思う。色んな色合いになるのでそれを楽しむのもいい。




1日3回餌やりがある



いろんな条件で撮ってみよう


結局11時過ぎまでの2時間半、池の端に立ち続けて写真を撮った。天候、日の差し具合は予想できるとして、鯉の位置までこだわってくると1日では足りない。それだけ魅力ある池に間違いはない。


池の撮影が終わった後、この池の所有者(?)でもある根道神社に参拝した。こじんまりとした神社で特筆することはないが、子どもがいる変わった狛犬が見られた。


人の列が絶えない 根道神社 変わった狛犬


また池の近くにはビニールハウスを借りてお土産などが売られていた。「モネの池」の写真展も開かれていたが、さすがに展示してある作品は力作揃いであった。


売店 「モネの池」の写真展 「モネの池」のお土産も


ちなみにこの「モネの池」周辺だが、行政も本腰を入れ始めたのか問題になっていた駐車場もよくよく見ると結構無料駐車場が出来ている。少し(2,3分)歩かなければならないが、258号線付近に結構ある。そして仮設トイレも置かれていた。これは嬉しいのではないか。やはりトイレ問題は大きい。





さて早朝から動いて気がつけば11時過ぎ、そろそろお昼の時間だ。今回はせっかく清流板取川に来たのだから、名物であるアユ料理を食べる。モネの池から更に北に5キロほど、向かった「田舎料理しゃくなげ」はそこにある。
国道258号線沿いにアユ料理の店はたくさんあるのでどこでも良かったのだが、ネットで適当に見つけたこの店に寄ってみた。お勧めはやはりアユの塩焼き。そして板取川を眺めながらの食事。これに限る。


田舎料理しゃくなげ メニュー 鮎塩焼き定食(1,600円)


アユとご飯を一緒に炊き込む「鮎飯」と言うのもあり魅力的だったので、いずれまた食べたい。とはいえ塩焼きのアユが美味しかったのは言うまでもない。


さて帰りは同じ関市にある「大矢田もみじ谷」に寄ってみた。見ごろは11月下旬なのでまだ1カ月も早いが、ちょっと様子見に。
まだまだ紅葉は先であったが、ここもシーズンには混むのだろうなあと思う。


大矢田もみじ谷 青いが綺麗 紅葉はまだ先



正直それほど期待はしていなかった「モネの池」だが、帰宅後パソコンで見るとその美しさに驚いた。目で見るよりも写真にした方が美しく感じる珍しい被写体かもしれない。とはいえ板取川の自然やのんびりとした池の雰囲気、川の幸などやはりぜひ訪れて体感したい。混むだろうが睡蓮の花が咲く頃にまた行ってみるのもいい。


モネの池はたびねすでも紹介記事を書いています




データ:
根道神社(モネの池) ・・・ 拝観料、駐車場共に無料
田舎料理しゃくなげ ・・・ 鮎塩焼き定食(1,600円)、地味噌ラーメン(900円)





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