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2006年2月6日〜21日
From Bangkok






1.「首都ハノイ」

2.「あおざいの街フエとドイナカ・ドンホイ」
3.「観光都市ホイアン」
4.「晴れないハノイとハロン湾」







4.「晴れないハノイとハロン湾」

シントー
再びハノイである。すでに大体の地理は頭に入っていたので気が楽だ。宿もガイドブックで紹介されていた所にすんなりと決める。ただハノイの宿は全体的に暗く小さく、レベルも低い。毎日曇っているせいなのかな。

ハノイに来てある物を食べた。
「シントー」と呼ばれるフルーツシェイクだ。街中でガラスのコップに様々な果物が入った形で売られている。入っている果物は店によって異なるが、果物の他にも寒天みたいな物や何かの豆なんかも入っていたりする。注文するとこれに練乳をたっぷりかけ、(カキ氷で使うような)氷と一緒に持ってくる。氷を入れながら一緒に食べるのだが、これがとてもうまい。
最初は氷と果物をそのまま食べていたが、ベトナム人を見ていると長いスプーンでぐちゃぐちゃになるまでかき混ぜている。ああして食べるのが正解らしい。まあ、いずれにせよおいしい。ハノイ滞在中はベトナムコーヒーとともに食べていたので、お陰で結構お腹を壊した。

水上人形劇
ティエンクン洞
ハロン湾
夕方になって楽しみにしていた「水上人形劇」を見に出かけた。ハノイを代表するエンターテイメントの一つで、その名の通り水面を舞台に幾つかの短いストーリーが組み合わされた人形劇である。
早速入場。人形の数こそ少ないものの、どこか憎めない人形達とそのコミカルな動きには一見の価値がある。ぱしゃぱしゃ跳ねる水の音や、ベトナム楽器の生演奏、そして滑稽な人形達を見ていると何だかとても癒される。まるで子供の頃に戻ったみたいだ。白人のツアー客が非常に多いが時間があればお勧めしたい。(入場料2万ドン+カメラ持ち込み料1.5万ドン)


翌朝、宿で申し込んでいた「ハロン湾1泊2日ツアー」の迎えがやって来た。何名か乗せた後、ハロン湾へ出発。途中みやげ物屋に寄ったりしたが、安いツアー(15ドル)なので仕方がないだろう。
12時過ぎ、ハロン湾を有するドンチャンという街に到着。小さなホテルで食事をしたのだが、結構色々出てくる。これで本当に15ドルかと思うぐらいだ。
昼食後、いよいよハロン湾クルーズへ出発である。何度も申し訳ないが15ドルとは本当に安い。手渡されたハロン湾入場チケットが3万ドンとなっており、これに食事代とホテル代を含むというのだから驚きである。
天気は生憎曇りだが、結構豪華な船に驚きつつ、いよいよ出発である。

最初にハロン湾入り口にある2つの鍾乳洞へ向かう。鍾乳洞へ行く事すらすっかり忘れていたのだが、意外にすごかった。大きさ、美しさ、迫力、どれをとっても先に行ったフォンニャ洞窟となんら遜色はない。結構苦労して行ったフォンニャだったので、ちょっと複雑である。。

その後、本格的なクルーズが始まる。海面から突き出た奇岩が見事な光景を作り出している。規模の大きさや2,000以上とされるその数もすごい。残念ながら曇りがちで時々小雨が降り、外で見ていると寒いぐらいだったが、やはりこれは訪れるべき場所であろうと思う。

船内には自分の他にもたくさんの人が乗っていたがクルーズ自体は夕方18時過ぎまで続いた為、さすがに皆飽きが来ているようだった。肩を寄せ合って眠るベトナム人カップル、抱き合ってキスをする白人、そして明らかに不自然な韓国人中年オヤジとベトナム娘のグループ。 ・・・どうも居心地が悪い。

宿泊はカットバ島という島だった。かなり大きな島で、あまり島にいるという感じはしない。特に何もない島だが予想以上に寒く、朝方には凍えるのではないかというぐらいだった。2月のハロン湾は相当冷え込む。
翌日はハノイまで帰ったのだが、船上はかなり寒かった。持っていた服すべて着込んだがそれでも寒い。ルートも前日と同じだったので、風景にも飽きる。日帰りでもよかったかな、とちょっと思った。でも、ハロン湾の奇岩とエメラルドグリーンの海は一度は見ておきたい。

ハロン湾から戻った翌日は、ちゃんとハノイ観光をした。ホーチミン廟、一柱寺、文廟などなど。日曜日だったのでどこもすごい人だ。ホーチミン廟は中国の天安門を連想させるだだっ広い場所で、人形のように動かない警備員らを見ていると、やはり社会主義の匂いがとてもする。蓮の花が咲くのをイメージして作られた一柱寺は、小さかったが可愛らしかった。

ライギョ料理
ぶらぶら歩いていたらお昼になった。実は密かに計画していた事がある。ハノイ市北部のタイ湖では、ライギョが食べられるというのだ。「ライギョ」って食べれるの?と素直に思った自分だが、ここは一つゲテモノ道の一環として挑戦する事にした。
が、その価格の高さにまず驚いてしまった。一番安くて8万ドン、高くて12万ドン。フォー1杯が約1万ドンちょっとだからかなり高い昼食となる。かなり悩んだが、やはり食べる事にした。良くないのだが、たかが6ドル弱、これしきのことで日本人が引いてなるものか。
どきどきして待つ事数分、ついにやって来た。見た目はちょっとグロいが、味は普通の魚とそれほど変わりない。淡白で、ハーブをたくさん入れてあるので臭みもない。肉付きもよく、ご飯1杯でかなりお腹が膨れてしまった。よかった、まずくなくて。。

翌日は再びツアーに参加した。今度は「ホアルー」という古都を訪れるツアーである。時間さえあれば自分で行くのだが、仕方がない。内容は寺巡りと川下りなのだが、どうもツアーというのは性に合わない。団体行動を強制させられるし、何より自由がない(ツアーに入っておいて何を言っているんだか…)。便利は便利だが、、どうしたものだか。


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自分の良い癖なのだが、訪れた国で嫌いになった場所は少ない。
ここベトナムも例外なくとても良い国だった。聞いていたほど人は悪くないし、というより出会った人達はいい人が多かった。外国人に多く触れている都市部の人間は老若男女含めて皆、ぼってくる。前日に食べたシントーの値段が違ったのには驚いた。訳が分からない。でも、その他多くの人、特に田舎に人々はまだ素朴でいい。ドンホイはとても良い街だった。
何度も書いてきたが予想に反して驚いた事が2つある。
1つはベトナムコーヒーの美味しさ。ビールをやめてコーヒーになってしまったほどである。お土産にも大量に買い込んだ。
そしてベトナム女性の美しさ。美しくて愛くるしい。もうお手上げです。

到着当初から、そして今でも中国の大きな影をここに見てきたが、今ははっきりとベトナムという国を感じる事ができるようになった。今回、時間がなくてホーチミンに行けなかったが機会があれば次回は是非訪れたい。戦争の跡を訪れる旅にも興味がある。次回の楽しみにとっておけるのは幸せな事であろう。


野菜売りのおばちゃん
/ハノイ


データ:
水上人形劇:入場料2万ドン、カメラ持ち込み料1.5万ドン。ファーストクラスは4万ドン。
ハロン湾1泊2日ツアー:15ドル/迎えから宿泊、クルーズ、すべての食事付き。その他日帰りや2泊3日のツアーもある。
ホーチミン廟・1柱寺:入場無料
文廟:入場料5千ドン
日帰りホアルーツアー:12ドル

【今旅の出費】
75,500円
(バンコク出発/ベトナム16日間/バンコクハノイ往復航空券【16,000円】・ベトナムビザ代【5,000円】込)


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